【漫画の発行部数】について解説するこの記事では、何万部から凄いのか、歴代発行部数ランキングTOP12、流行った作品の発行部数まで、知っておきたい情報を余すところなくお伝えします。
「1番売れてる漫画ってなんだろう?」
「何万部から凄いのかな?」
「歴代の発行部数ランキングを知りたい」
漫画好きなら一度はどんな漫画が歴代で売れてきたのか、疑問を持ったことがある人も多いのではないでしょうか?
1番は直ぐに思い浮かぶけど、それより下はわからないかも。
そうだな。だからこの機会に覚えておけば友達にドヤ顔ができる日がくるかもしれないぞ。
そこで本記事では、以下の「少し知りたい」漫画情報を詳しく解説していきます。
- そもそも漫画って何万部から凄いのか
- 歴代の漫画売上げ発行部数ランキングTOP12
- 流行った作品の発行部数
この気になる情報を確認して、更にみんなで漫画を楽しみましょう。
この記事を書いた人
管理者:諒汰郞-Ryotaro-
ちょいオタ30代サラリーマン
❌グッツ興味なし、聖地巡礼興味なし
🔴見る読む専門オタク
アニメ視聴数:年間平均365話以上
漫画・ラノベ読破数:年間平均365巻以上
そもそも漫画って何万部から凄い?
それぞれの感覚によるところが大きいので難しい内容です。
ただ結論を出すとするなら――。
かなり具体的な数字だね。
この「1巻あたり」というというのは【累計発行部数➗巻数】で出した、1巻あたりの部数のことだぞ。
1巻あたり10万部だと漫画ファンには認知されいても、一般的な認知度では力不足。
一般的に認知させるには映像化(アニメ化や実写化)が必要。その時には1巻あたり30万部以上に到達していることが多いです。
ちなみに漫画が累計100万部突破できる確率は、漫画全体で0.1%も満たないと言われているそうです。
何て厳しい数字、まさに結果こそ全てな実力の世界だな。
当然、イレギュラーはありますが、一般的な視点から言うと【1巻あたり30万部以上】が凄いの目安になるでしょう。
歴代の漫画売上げ発行部数ランキングTOP12は?
こちらでは公開された情報を元に歴代の漫画発行部数ランキングTOP12を紹介します。
完結していない作品もありますが、2024年の最新情報を元にランキングしました。
もう誰もが聞いたことあるタイトルばかりだね。
きっと読んだことある作品も入っているはずだから、その点も注目してみると面白いぞ。
\ 最新の発行部数ランキングTOP12 /
順位 | 発行部数 | 作品名 | 掲載誌 |
---|---|---|---|
1位 | 5億1000万部 | ワンピース | 週刊少年ジャンプ |
2位 | 3億部 | ドラえもん | 月刊コロコロコミック |
2位 | 3億部 | ゴルゴ13 | ビッグコミック |
4位 | 2億7000万部 | 名探偵コナン | 週刊少年サンデー |
5位 | 2億6000万部 | ドラゴンボール | 週刊少年ジャンプ |
6位 | 2億5000万部 | ナルト | 週刊少年ジャンプ |
7位 | 1億7000万部 | スラムダンク | 週刊少年ジャンプ |
8位 | 1億5650万部 | こちら葛飾区亀有公園前派出所 | 週刊少年ジャンプ |
9位 | 1億5000万部 | 鬼滅の刃 | 週刊少年ジャンプ |
10位 | 1億4000万部 | 進撃の巨人 | 別冊少年マガジン |
11位 | 1億3500万部 | 美味しんぼ | ビッグコミックスピリッツ |
12位 | 1億3000万部 | ブリーチ | 週刊少年ジャンプ |
どうでしょう? 気付いたことはありませんか?
そうです。ランキングの半分以上は「週刊少年ジャンプ」の作品という興味深い結果でした。
やはりジャンプ漫画は性別も年齢も関係なく大人気。それがそのまま結果に出た印象ですね。
例えばラノベの発行部数TOP10だと、昔の作品やレーベルの偏りもなくバランスよくランクインする傾向にありました。
あとは巻数なども大きく影響している所でしょう。
- 最高巻数:ゴルゴ13(全210巻)
- 最低巻数:鬼滅の刃(全23巻)
大まかに言えばこの2つの差は約10倍近くあります。
凄い差ですよね?
つまり作品の面白さや人気が、必ずしも発行部数の多さに直結するという訳ではないことが分かります。
次はTOP12の漫画の説明と僕が勝手に独断と偏見でレビューした内容も面白半分で見てほしい。
漫画発行部数【1位】5億1000万部『ワンピース』
おすすめ度
- ストーリー ★★★★☆
- キャラクター ★★★★★
- 画力 ★★★☆☆
- 個性 ★★★★☆
- 読みやすさ ★★★★★
海賊王を目指す少年モンキー・D・ルフィを主人公に、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を巡る海洋冒険物語。
漫画発行部数【2位】3億部『ゴルゴ13』
おすすめ度
- キャラクター ★★★☆☆
- 画力 ★★★☆☆
- 個性 ★★★★★
- 読みやすさ ★★★☆☆
- ストーリー ★★☆☆☆
本名や年齢、国籍、経験など一切不明。
超一流のスナイパーであるデューク東郷、通称「ゴルゴ13」の活躍を描いた物語。
漫画発行部数【2位】3億部『ドラえもん』
おすすめ度
- キャラクター ★★★☆☆
- 個性 ★★★★☆
- 読みやすさ ★★★★★
- ストーリー ★★☆☆☆
- 画力 ★☆☆☆☆
ダメダメな小学生のび太が、未来から来たドラえもんと名乗るロボットと共同生活する物語。
漫画発行部数【4位】2億7000万部『名探偵コナン』
おすすめ度
- ストーリー ★★★☆☆
- キャラクター ★★★★☆
- 画力 ★★★☆☆
- 個性 ★★★★☆
- 読みやすさ ★★★☆☆
高校生探偵の工藤新一が黒の組織によって少年の姿にさせられ、江戸川コナンと名乗りながら組織の行方を追い、数々の事件を解決していくという物語。
漫画発行部数【5位】2億6000万部『ドラゴンボール』
おすすめ度
- ストーリー ★★★☆☆
- キャラクター ★★★★★
- 個性 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★★
- 画力 ★★☆☆☆
主人公の孫悟空が仲間と協力しながら強敵と戦い、成長していく。
世界中に散らばった7つのドラゴンボールをすべて集めると、どんな願いも1つだけ叶えられるという秘宝をめぐる物語。
漫画発行部数【6位】2億5000万部『ナルト』
おすすめ度
- ストーリー ★★★★☆
- キャラクター ★★★★★
- 画力 ★★★★☆
- 個性 ★★★★☆
- 読みやすさ ★★★★★
忍同士が超常的な能力を駆使して戦うバトル。
主人公の忍者うずまきナルトが、ライバルとの死闘や過去の因縁を乗り越えて、木ノ葉隠れの里の⻑・火影を目指す物語。
漫画発行部数【7位】1億4000万部『スラムダンク』
おすすめ度
- ストーリー ★★★★☆
- キャラクター ★★★★☆
- 画力 ★★★★☆
- 個性 ★★★★☆
- 読みやすさ ★★★★☆
バスケ初心者の主人公・桜木花道が湘北高校バスケ部に入部し、チームメイトとの衝突や強豪校との試合を通して才能を開花させていく青春物語。
漫画発行部数【8位】1億5650万部『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
おすすめ度
- キャラクター ★★★★☆
- 個性 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★★
- ストーリー ★★☆☆☆
- 画力 ★★☆☆☆
東京都葛飾区の亀有公園前派出所に勤務する両津勘吉が、その同僚や周辺の人物と繰り広げる日常の物語。
漫画発行部数【9位】1億5000万部『鬼滅の刃』
おすすめ度
- ストーリー ★★★★☆
- キャラクター ★★★★☆
- 画力 ★★★☆☆
- 個性 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★☆
大正時代の日本を舞台に、人喰い鬼に家族を殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すために鬼たちと戦う物語。
漫画発行部数【10位】1億4000万部『進撃の巨人』
おすすめ度
- ストーリー ★★★☆☆
- キャラクター ★★★★★
- 個性 ★★★★★
- 読みやすさ ★★★☆☆
- 画力 ★★☆☆☆
人類が巨人に支配された世界を描く物語。エレン・イェーガーは、母親を巨人に殺された過去を持ち、巨人に対する復讐心を燃やしながら、友人のミカサ・アッカーマンやアルミン・アルレルトと共に調査兵団に入隊します。彼らは壁外の世界の秘密を探り、巨人の正体と人類の歴史に隠された真実を明らかにしようと奮闘。物語は成長と、人類の存亡をかけた戦いを描き、驚きの展開と深いテーマが魅力です。
漫画発行部数【11位】1億3500万部『美味しんぼ』
おすすめ度
- ストーリー ★★★☆☆
- 個性 ★★★★☆
- 読みやすさ ★★★☆☆
- キャラクター ★★☆☆☆
- 画力 ★☆☆☆☆
主人公の山岡士郎と同僚の栗田ゆう子が、地球上のさまざまなグルメを集めた「究極のメニュー」の完成に取り組む物語。
漫画発行部数【12位】1億3000万部『ブリーチ』
おすすめ度
- ストーリー ★★★★☆
- キャラクター ★★★★★
- 画力 ★★★★★
- 個性 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★☆
主人公・黒崎一護が死神として成長していく物語。霊感が強い高校生・黒崎一護が、悪霊退治に来た死神・朽木ルキアと出会ったことが始まり。一護は死神の力を手にし《死神代行》となり、現世で死した魂魄が集う場所・尸魂界(ソウル・ソサエティ)の動乱に巻き込まれていく。
最近流行った漫画の発行部数はどうなの?
今後、発行部数TOP10に入る可能性がある作品、その絶対条件と言えば何でしょう?
もうこれ一択ですよね。
更に言えば大ヒットした上で2期3期とアニメを継続、そして漫画の方では長く連載して巻数を多く出すこと。
険しき道。ただ記録はいつか塗り替えられるもの。いつか「ワンピース」を越える人気漫画を見てみたい。
では具体的に最近のアニメ。話題に上がったアニメと言えばこの辺りでしょう。
発行部数 | 作品名 | 掲載誌 |
---|---|---|
9000万部 | 呪術廻戦 | 週刊少年ジャンプ |
1400万部 | 【推しの子】 | 週刊ヤングジャンプ |
3100万部 | SPY×FAMILY | 少年ジャンプ+ |
2200万部 | 葬送のフリーレン | 週刊少年サンデー |
誰もが見たことあるアニメばかりです。
逆に言えばこれだけ話題になった作品でも届かないなんて、いかにTOP10の漫画が異常なのか分かる結果でもありますね。
厳密には昔と違い電子書籍もありますし、発行部数にも違いが出てきます。
でもまだ最近の作品でもある「鬼滅の刃」が9位に入っているということは不可能ではないということだな。
まとめ『歴代の漫画売上げ発行部数』について
この記事では少し気になる「漫画の発行部数」について解説しました。
今回の記事の結論、以下の内容をおさらいするぞ。
以上がこの記事の結論だよ。
それでは最後に「貴方の少し気になる」そんな情報の欲は満たされたでしょうか?
もしこの記事が少しでも役に立ったのであれば嬉しいです。
この記事に辿り着いたということは「同じ趣味を持つ者同士」のはず。だから一緒に楽しんでこの最高の趣味を満喫していきましょう。
ではこの記事はこの辺りで。最後まで読んでくれてありがとう。
コメント
コメント一覧 (10件)
鳥山明、藤子F不二雄の画力が1とか2て…。
主観が強すぎてだめだこのレビューは…
コメントありがとうございます。
確かに一理あるコメント。
ただ例えば人の容姿でも時代それぞれで評価は変わってきます。昭和の「可愛い」は決して令和の若い子の理想とする「可愛い」とは限りません。
私は鳥山明先生のファンですが、最近の漫画を多く読むにつれて、絵についての大きな時代の変化を私は感じました。
今回、その気持ちを正直にレビューさせて頂きました。
あくまで個人的な意見での評価だと思いますが、一般的な視点からはだいぶずれているように感じました。
ドラゴンボール、スラムダンクがナルト、ブリーチより下はないかと。
自分も世代的には後者ですが、前者の方が優れていると思います。
コメントありがとうございます。
あくまで個人的な意見なのはその通りで、色々な意見があっていいと私は思います。
ドラゴンボール、スラムダンク、ナルト、ブリーチという4作品が、昔のクオリティーで今現在でジャンプに同時に連載されたとしたら、私の場合はナルトとブリーチが下だと思わなかったんです。
知りたい事が知れたから助かった!
ランキングも仕方ないけど昔の漫画ばかりだから絵が読めないんだよな。ドラゴンボールもキツイ。アニメなら見たけど。
コメントありがとうございます。
確かにドラゴンボール、特に漫画の絵は今の漫画と比べると受け入れがたい部分があるかもしれません。
それでも凄く魅力はある漫画なので、是非読んでみてくださいね。
美味しんぼのデメリットにキャラクターがあるのですが、これはどういう基準なのでしょうか??
コメントありがとうございます。
メインはランキングであり、まず私レビューはオマケと考えてください。
その上で基準を言えば、大まかに濃いか薄いかですね。
大勢の人のレビューではなく完全に私の独断のレビューになりますので、私が魅力に感じたキャラクターが登場キャラクターに対して少ないか多いかで決めています。
コミックスの印税は10%くらいと言われているから、
1冊500円とすれば30万部で500×0.1×300000=1500万円
年2冊出せば印税で年3000万円かあ。
なるほど、いい線いった数字です。
コメントありがとうございます。
この「30万部」という数字は私が勝手に決めた数字ではなく、
とある漫画化さんが言われていた数字を参考にさせてもらいましたので信頼度は高いと思います。
この記事が少しでも役に立ってくれたようで嬉しいです。